プレスリリース | 2022年5月12日
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、マーケティングソリューション事業を展開する株式会社DIGITALIO (東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸、以下「DIGITALIO」)と、株式会社小学館(以下「小学館」)のグループ会社である株式会社C-POT(東京都千代田区、代表取締役:相賀 信宏、以下「C-POT」)は、2022年4月、DIGITALIOが運営する無料ウェブ百科事典「コトバンク」(https://kotobank.jp/)において事業提携をいたしました。
コトバンクは、「世界中のありとあらゆるコトバを収録していく」をミッションに、140辞書・事典の約274万語(2022年4月現在)を収録した、国内の辞書サイトにおいて10ヵ国語を無料提供できる唯一のウェブ百科事典です。
C-POTでは、出版の世界で急速に進むデジタル化に対応するため、出版社の保有するコンテンツを一元管理するためのデータベース化や、辞書・事典等の更新が必要な構造化データの編集などを、Webブラウザで利用可能にする編集システム「CES(Contents Edit System)」を提供しており、現在は小学館の辞書・事典データの管理に活用されております。
今回の提携を通じ、コトバンクの運営を両社での共同運営体制とし、コトバンクとCESのシステム連携を目指します。これにより、小学館が保有する信頼性の高い辞書・事典の最新データがコトバンクにシームレスに反映されることで、コトバンクで検索できるコトバの網羅性と内容の信頼性を継続的に向上させ、ユーザーの利便性を高めてまいります。
DIGITALIO(デジタリオ)では、デジタルを軸としたサービスを創造・提供し、社会を前進させるために、メディア・販売促進・リテール・ヘルスケア事業を展開しております。ポイントサイト「ECナビ」(https://ecnavi.jp/)やポイント交換サイト「PeX」(https://pex.jp/)、無料ウェブ百科事典「コトバンク」(https://kotobank.jp/)、マンガ百科事典「マンガペディア」(https://mangapedia.com/)、デジタルギフト「デジコ」(https://digi-co.net/)、販促キャンペーンツール「キャンタ」(https://camter.net/)、給与前払いサービス「Remone」(https://remone.jp/)など多数のサービスを開発・運営を通じて、自分たちの技術を活かし、社会にある課題をinputし、プロダクト開発としてoutputしていく。そしてプロダクトを育て、持続させてまいります。
C-POTは出版の世界で急速に進むデジタル化に対応するため、出版社の保有するコンテンツを一元管理するためのデータベース化支援、辞書・事典等の更新が必要な構造化データの編集システム「CES」を提供しております。 紙の本だけを管理していればよかった時代とは比べものにならないほど複雑になっている現在のコンテンツ維持・管理・提供の課題解決に向けて、必要機能・システム・サービスの開発を行い、出版業界全体のビジネス発展に貢献したいと考えております。